パソコンとは、パーソナルコンピュータの略でパーソナル:personal個人的な、コンピュータ:computer電子計算機 ということです。
コンピュータを計算機と称しているのは、その開発目的が計算をさせるためだったからではないかと思われますが、 現代的には電子処理機、つまり、ないでしょうか。
コンピュータなど電子機器に記録されたデータを改ざんするなど詐欺を行なうことです。
コンピュータなど電子機器に記録されたデータを破壊するなどして業務を妨害することですが、電子計算機と言われると今一ぱっとしない気がします。
このパソコンという物はハードウェアとソフトウェアという要素によって成り立っています。
パソコンに限ったことではありません。
ビデオデッキ、ハードウェアにあたり、 ビデオテープというソフトウェアがなければ、 『ビデオ』は成り立ちません。
その中にソフトウェアがなければパソコンは何の動作もしてくれません。ソフトウェアとは、ワードや一太郎、エクセル、IE、などのアプリケーションソフトのことです。
ハードウェアとソフトウェアがあっても、そこに意志を反映させるための仲介役がなくてはいけません。
このように人がソフトウェアを制御するために組み込まれているシステムが、 OS(オペレーティング システム)と呼ばれるものです。
アプリケーションソフトがハードウェア(フロッピーディスクや、CD−ROM、それにキーボードなど)を円滑に利用できるよう管理を役割も担っています。
パソコンというのは機器(ハードウェア)を、 ソフトウェア(OS)を用いることで操作出来るようにした電算機です。
ディジタル(デジタル)データを処理したり保管したりするための道具です。
汎用な道具です。
メーカから販売されていますが、何処のメーカーが良いのかを悩む人は少なくないでしょう。
仕事場、友達の家、ネットカフェなどでパソコンを使う際に、パソコンと違うからといって操作が分らなくなり悩んだことは無いと思います。
パソコンは買換え等で(メーカー等)ハードウェアが変わっても、 ほとんどのパソコンがこのwindowsOSを使用しているため、操作に戸惑うことがないのです。
OSを基本ベースにすることで、アプリケーションソフトを、ビデオテープを入れ替えるがごとく、 使用することができるのです。
Linux、OS/2、MS-DOSなどあります。
マウスを利用して、 視覚的に(ボタンを押すなどで)操作できるGUI(Graphic User Interface)方式と、 カタカタキーボードを打ちながら命令を与える(コマンドを入力する)CUI(Charactor User Interface)方式の 2つの違いがあるにすぎません。
え?映画のようにキーボードをカタカタ打ってパソコンを操作してみたいって?
スタートメニューにあるMS-DOSプロンプト(又はアクセサリーのコマンドプロンプト)を開きましょう。
C:¥windows
って書いてあったら、いまCドライブのwindowsフォルダを開いているって意味です。
『DIR』(ディレクトリ)って打ってエンターするとフォルダ内のファイルが見られます。
その中で<DIR>って書いてある物はフォルダ名なので、『CD XXX』(チェンジ-ディレクトリ)って打てばXXXフォルダ内に移ることができます。
○○.exeは実行ファイルなので、これを打てば○○と言う実行ファイルが起動します。
CUIでのこのような操作をGUIならマウスのクリックで済むようにしているのです。