お金を使うこと、育てることについて自分の中に疑問が沢山わいていたのですが、この本はその疑問にすっぱり答えを出してくれました。女性ミリオネアたちは、お金持ってると思われるのがイヤ、株式は長期保有、生活にお金をかけないほうが好きで、服装は質素、寄付やプレゼントが好き。
ミリオネアは収入の多くの割合を寄付に費やします。
すが、出てくるミリオネアそのもの。
この本では、そういった点をもっと深く細かく掘り下げて、時には分析を交えて、時にはドラマティックに、お金と生き方について語ってくれる本です。
この時代に自分ってケチなの?とときどき悩むことがあるそこのアナタ!それは正しいことかも。
そういう人には本です。収入が低くても高くても、読めば人生設計に役立ちます。
覚悟が必要です。
アメリカにおける女性ミリオネアとはどのようなライフスタイルをしているのか、を本書では詳しいインタビューを元に説明しています。
普段は一般の人と同じように生活をし、目立たない事に注意を払い、質素倹約を旨として生きていると本書はいいます。
ドケチ哲学に通じるものがありますが、彼らは、活動に多くのお金を使っている点が、日本人とは異なるところでしょう。
自身はセイコーのデジタル時計をしていても、家族の何かのお祝いにはロレックスをプレゼントするなど、メリハリをつけたお金の使い方をしている点が印象に残りました。
母体となる人数が多いので、これらの結果は有意なデータとして認められると思います。
そういった意味ではマスコミに現れにくい現代の女性成功者のライフスタイルを、実物大で示してくれる本書は参考になります。
皆様、みのもんたさんがやっているクイズ番組、ミリオネアをご存知でしょうか?このクイズ番組はイギリスが発祥で、国でやっているそうですよ。
イギリスではWho wants to be a millionare?という名前で、クリス・タラントというおじさんが司会をやっているのですが、そもそも、ミリオネアとは100万という意味。
100万円ではございません。
皆様の頭の中には、100万ポンドっていくら????となっていることでしょうが、100万ポンド=2億円ちょっと!です。
最後までクイズをクリアーした人の賞金は2億円なんですー!最後から2番目でドロップアウトしても、3番目でも5000万円です。
ミリオネアを見たとき、正直がっかりしました、だって、賞金1000万円って、少な〜。
高額なんですが、2億と比べたら)それから、芸能人が出てくるときありますよね。
イギリスでは、芸能人が出てくると、賞金は自分たちが寄付したい団体(孤児のための団体とか、白血病の研究とか、癌の研究とか)に全額寄付です。
借金背負った芸能人が出てきてクイズをするのを見るとテンション下がります(笑)。
最近では、クイズが難しくなりすぎているという声も聞かれています。
宝くじの額もすごいんですよ。
時期に長者番付ってありますよね。
イギリスでは、その中に宝くじ当選者の人も入ってきます。
金額はいくらであっても当たればうれしいんんですけどね。
よう話でした。