成約率って言うのは、商品のセールスページの成約率じゃないですよ(^^;)
他人のセールスページの成約率は、作成者に聞かないとわからないですから。
僕のいう成約率とは、
自分のサイトからセールスページに行った人限定の成約率のことです。
それが大事かというと、、
1つには、サイトによって、訪問者の属性が異なるからです。
つまり、欲しがっている情報が異なるんです。
当然欲しがっている商品も異なる。
具体例を挙げると、
ブログアフィリエイトについての情報ばかりのブログには、情報が欲しい人が集まります。
情報商材をアフィリエイトすれば、成約率は高まります。
一方、リードメールについての情報ばかりのブログで、ブログアフィリエイトの情報商材をアフィリエイトしたら・・?
当然、成約率は低いですよね?
極端な例を挙げましたが、現実的に、訪問者の属性の違いはもっと細かいです。
僕も勉強中です(^ー^)ノ今後、お話したいと思います。
次回は、成約率のデータの取り方についてお話します
これは、最も大事なデータになります。
あなたのセールスライティング力を上達させる秘密をお話します(^o^)
成約率は、Webサイトへ来た方のうち何パーセントの方に商品をご購入いただけたかを意味します。
みなさんも、Webサイトのアクセス分析ツールをご利用になられていると思います。
ツールは無料のものもありますし、数万円、数十万円程度のものまで多くの製品が発売されております。ツールを利用すると訪問者数(近似)がわかります。
注文数はわかるでしょうから、Webサイト全体の成約率「z」=注文数/訪問者数 を測定してみてください。
数パーセント程度ではないでしょうか。この値が、目標とするサイトや業界の平均的なサイトの成約率と比較して低ければ、サイトの作り方・見せ方に問題があるのではないでしょうか。
比較するデータがなければ、媒体と比較してみてください。
無いという方のために、私の個人的な経験値を少しだけご紹介します。学生時代のアルバイトで、お味噌の訪問販売をしましたが、平均的に一日1000件のご家庭を訪問して10件ご購入頂けた記憶があります。1000件のなかには、ご不在のところも多いですし、もともと飛び込みですのであまり歓迎はされません。方にご購入いただけました。その味噌は高級品です。
スキーウェアを販売するアルバイトもしました。
1着5〜6万円もするウェアです。店内での販売で、関心があっておこしいただいているお客様ばかりですから、アプローチも容易です。一日30人程のお客様を対応して20人程にご購入いただけた記憶があります。「いらっしゃいませ!」と声をかけただけで、十分な対応が相当な数であったと思います。ご購入頂けた方は7%程度になります。
当時のことですが、アルバイト先ののマネージャさんに聞くとこの成績はいい方だそうです。
経験+ネット経験からして、通販系のサイトでは、サイト(例えば・・・「文具がなくなったので買っておこう!」)等をのぞけば、2%〜5%程度のなかで方法を模索するのが現実的でしょう。
みなさんのサイトの成約率は何パーセントでしたか? 測定いただいた成約率はサイト全体のもので、メールプロモーションで誘導した方だけの成約率とは異なります。
理想的には、後者の成約率も個別に測定したいところですが、Webサイト側にも若干手を入れる必要があります。実現方法をご案内します。成約率「z」が極端に低い場合、いくら母数「x」を増やしても、または誘導率「y」を改善しても、販売にむすびつかないのですから、これは問題です。
成約率「z」を2%程度にはあげる工夫を実施したいところです。
Webサイトに「顧客を上得意客へ育てる仕組みが組み込まれていますか?」、「会員の特典がはっきりしていますか?」、・・・ここでは、1度はご購入いただけたお客様に、買っていただける仕掛けが明確になっているかを考えてみると、サイトの改善の切り口が見つかることが多くあります。
消費財でしたらそれがなくなるころに、「また、いかがですか?」とご案内したいところです。旅行関係の商品でしたら、海外旅行に行くタイミングにご案内を届けたいところです。
従来これらの取組みは、投資が必要でしたが、最近のネット環境とPCのハイパフォーマンス化で、実は「ちょっとした工夫」で、効果を安価に実現できるようになっているのです。