ウェブサイトとは
ウェブサイトとは何でしょう?ウエブ(web)とは英語で「蜘蛛の巣」のこと,サイト(site)とは「場所」のことです.
蜘蛛の巣の場所とは?物置や屋根裏のことではありません.
蜘蛛の巣はせいぜい物置や屋根裏や軒下ぐらいにしか広がりませんから,WWWはどうやら蜘蛛の巣ではないようです.一体どんな蜘蛛の巣なのでしょうか?実はWWWとはインターネットという巨大なコンピュータのネットワークの中に張り巡らされたヴァーチャル(仮想的)な蜘蛛の巣なのです.
蜘蛛の糸にあたるのが「ハイパーリンク」と呼ばれる仕組みで,蜘蛛の糸の交点にあたるのが「ウエブページ(web page)」なのです.あなたが読んでいるのもウエブページです.ページからページへはハイパーリンクという糸を辿って移動することができます.次から次へとハイパーリンクを辿ることで,理論的にはページに到達することができる仕組み,それがWWWなのです.
ウェブサイトとは場所,ウエブページが置かれている場所のことなのでした.
ウエブページのことを全てホームページと呼ぶのが一般的ですが,誤用が広まったものです.
意味は,ウエブブラウザ(インターネットエクスプローラやネットスケープナビゲータのことですね)を起動したときに最初に開くページ,あるいはウェブサイトに置かれた起点となるページ(サイト内のコンテンツのインデックス等が記述してある)のことであるとするのが妥当です.「自分のホームページを持つ」という表現は場合がほとんどだと思います.ウェブサイトにはホームページがのですが…ウェブサイトを持つには
個人がウェブサイトを持つために必要なものは何でしょう?それはページを置くためのコンピュータと接続環境です.
このページを読んでいる人ならこの2つは既に手に入れているはずなので,理論的にはすぐにでもウェブサイトをもつことができます.コンピュータにウエブサーバ(web server)というソフトウエアをインストールして起動すれば,準備は完了です.コンテンツ(contents),つまり発信する情報が必要ですけどね.
更新のしやすさウェブサイトの文章などのコンテンツとデザイン部分を完全に分離する事により、デザイン面での統一を図る事が容易になります。
その結果、煩雑化を防ぎ、工数やコストを低く抑えられます。検索エンジン対策として、SEOが徐々に傾向は「正しいHTML」がSEO対策として重視され、検索エンジンも推奨しています。
株式会社環では、早くからこの点に着目してウェブサイトを制作してきました。
HTML作成が可能となっています。イメージだけを重視するのではなく、音声ブラウザなどでも内容が伝わるようにHTMLを正しく記述することによって、高いアクセシビリティが実現できます。
株式会社環では、ユニバーサルデザインを提供する団体と協力して、アクセシビリティの高いウェブサイトを提供しています。
今回はブランドの高いウェブサイトとは何かを考えます。
ブランド = 綺麗なデザイン?
先日、とデザイン会社の社長さんと話をしていると、「うちが作るウェブサイトは世界一ユーザビリティが低いんですよ。でもまあ、うちはブランド屋ですからね。」とおっしゃられました。
謙遜されて発言されたことなのですが、それでも話を聞くことは多くあります。
一体、ウェブサイトにおけるブランドとは?ブランド価値向上が目的の場合、ユーザビリティが低い、つまり使い勝手が悪くても良いのでしょうか?ブランドは
ウェブサイトにおけるブランドは、ユーザがそのサイトでどのような経験をしたかで決まります。
単純にデザイン性だけではなく、総合的に質の高いサービスが提供されているかどうかで判断されるのです。
起因します。
街角のポスターでは、認知されるために興味を引き、見てもらうための動機付けを行わなければなりません。
そのため、奇抜なデザインなどの何らかの施策が必要となります。ウェブでは既にそのサイトに興味を持っているユーザが訪れる可能性が高いので、重要になるのはユーザの要求に対応する情報であり、サービスになります。この特性を見落とすと、いたずらに目を引くことに情報認識を妨げるようなデザインを行い、総合的なサービスの質を落としてしまう結果に陥ってしまいます。
ここで、ブランド形成に必須となる良い経験を与えるための要素を列挙します。
デザインによる印象 (デザイン性)ユーザが目的にしている情報、サービスの提供 (必須コンテンツ)ユーザの期待を超える情報、便利な機能などの付加価値 (付加価値コンテンツ)上記情報を簡単に、ストレス無く見つけ、利用できる (使い勝手)
真にブランドの高いウェブサイトとは、デザインだけでなく、また使い勝手だけでもない、上記項目を満たす「ユーザに良い経験を提供できるウェブサイト」ではないのでしょうか?